金沢赤十字病院

看護部紹介

当院のスペシャリスト

認定看護師とは

 高度化・専門分化する医療・看護において、特定の看護分野で、熟練した看護技術と知識を用いて水準の高い看護実践のできる資格を有する看護師を言います。
 当院には、6名の認定看護師が在職し、看護現場における質の向上を図るよう努力しています。

糖尿病看護認定看護師 
特定行為看護師 血糖コントロールに係る薬剤投与関連 上出 由美

 糖尿病の治療は食事・運動・薬物療法という自己管理が中心となります。しかし、糖尿病は一生自己管理を続けていく必要がある病気であり、とても困難なことです。院内では療養相談を行なっており、糖尿病患者さんを生活者(糖尿病を持ちながら生活する人)と捉え、日常生活において患者さんご自身が糖尿病の管理をできるよう、インスリン注射、自己血糖測定、食事、運動、薬物、フットケア(合併症予防)などの適切な方法などを一緒に考え、日々の生活を支援していきます。

認知症看護認定看護師 高見 英子

 認知症を抱える患者さんを看護する上で大切なのは、認知症という病気に焦点を当てるのではなく認知症という病気を抱えながら生活している“その人”に焦点を当てることです。  そして、その人がどう生きてきたか、周りのどんな人に支えられ、どんな所で生活してきたかを知り、馴染んできた生活を続けていけるように支援する事です。
 認知症の患者さんは、体の不調や治療に対するストレスに上手く対応することが出来ません。さらに、入院する事で急激な環境の変化から混乱し不安を抱えています。
そのような患者さんに対して思いを表現できるようにお手伝いし、安心して療養できるように支援をいたします。患者さんの思いに寄り添っていける環境づくりをしていきたいと思っています。

がん性疼痛看護認定看護師 島田 正代

 痛みはその人らしさを奪い、患者さんやご家族を不安へと導きます。私は主観的な痛みを理解し、適切にアセスメントを行い、薬剤に対する評価や非薬物療法を使って、多職種チームと痛みの緩和を図っています。また、患者さんやご家族が抱く不安や、日常生活の変化、生きる意味など、身体が感じる痛み以外の「つらさ」の緩和にも努めています。
 私が考える緩和ケアとは、患者さんやご家族が抱くあらゆる痛みに寄り添い、その方たちらしく、過ごしたい場所でやりたいことができるように、心身の状態を整え、選択できるように支援すること。少しでも患者さんとご家族のお役に立てるように日々努めています。

皮膚・排泄ケア認定看護師 
特定行為看護師 創傷管理関連 小西 千枝

 褥瘡(床ずれ)などの創傷、ストーマ(人工肛門、人口膀胱)、失禁に伴う皮膚のトラブルに対して専門的なケアの提供やアドバイスをします。具体的には褥瘡が治りやすい環境を整えるために体圧分散寝具の選択、適切な治療材料の選択、定期的な傷の評価、治癒後の予防ケアをします。ストーマケアはストーマをもつ方、これから手術を受けられる方に対してストーマと周囲皮膚の管理、装具の選択、日常生活のアドバイス、精神的なサポートを行います。術前から退院後までストーマ外来で継続したケアを提供し、ストーマのある生活を支援します。

感染管理認定看護師 梅屋 弥生 早戸 千穂子

 病院における感染対策の目的は、患者さんはもちろん、ご家族や面会者、医療従事者だけでなく病院を訪れるすべての方々を感染症から守ることです。そして、感染対策を実践するために病院内の各部門と連携を取り、調整役となるのが感染管理認定看護師です。主な活動内容は、院内サーベイランス(院内感染の監視や調査)、院内ラウンドの実施・評価、感染防止技術の実施・評価、感染に関する相談・教育・指導などです。
 感染対策はひとりでできるものではありません。すべての職員が実践しなければ意味を成しえません。時には患者さんやご家族に協力していただくこともあります。安全な療養環境を提供すべく、また安全な職場環境の構築のため、感染を広げない、もらわない、をモットーとして日々研鑽を重ねていきたいと考えております。

特定行為看護師 創傷管理関連 山口 篤史

 特定行為を習得することで、難治性の褥瘡や感染による創の離開、下肢潰瘍などの患者さんに対して、創の状態を適切に判断し、必要な処置やケアをタイムリーに行うことができます。タイムリーに介入することで、重症化を防ぐことや早期改善・治癒につながり患者さんやご家族により良いケアを提供でき、医療者全体の処置やケアの負担を軽減することにもつなげることができます。



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