金沢赤十字病院

放射線科部

放射線科部

放射線科部について

 放射線科では、放射線科常勤医師2名、診療放射線技師8名、パート技師1名、放射線科所属看護師2名、事務職員1名のスタッフにより、放射線を利用し多くの医療情報を提供します。
 主な業務として、一般撮影(単純撮影、乳房撮影)・透視・CT、血管造影(IVR)・MRIなどの各種撮影装置を使用した画像診断を行っています。
 また最先端の医療機器を備え先進医療に貢献できるよう、日々努力しております。

【放射線科ご案内図】



放射線科受付


 放射線科で検査をお受けになるすべての方の依頼箋(撮影依頼伝票、読影依頼伝票)が、こちらに、集約されます。外来で検査をお受けになられる方はこちらの窓口にて、X線伝票をお出し下さい。また病院内で道に迷われた方も遠慮なくお声をおかけ下さい。

一般撮影
※胸、腹、骨、関節など
① ②
骨塩定量
乳房撮影
血管造影
超音波
CT
MRI
透視⑩ ⑪

一般撮影 ① ②


 X線で単純撮影(レントゲン撮影)を行うところです。頭部、胸部、腹部、脊椎、全身の骨等を撮影します。現在当院では、従来のX線フィルムに直接撮影するやり方ではなくIP(イメージング・プレート)を利用したCRシステムが導入され、コンピュターでデジタル処理された画像を他科に提供しています。また放射線科内では、高精細モニターのみで診断しています。

骨密度測定室 ③


 人間の骨は細胞成分とそれをささえる高原繊維・骨塩からなりたち、全身のカルシウムの99%は、この骨塩として骨に貯蔵されています。骨塩定量とは骨塩の密度をはかることで、骨粗しょう症や代謝性骨疾患の診断に用います。一般に骨塩が多いほど骨折しにくく、少なければ骨折しやすいと言われています。当院では低エネルギーのX線を照射し、その骨がどのくらいX線を吸収したかで骨塩量を測定し、正常値と比較して重症度の判定を行っています。

乳房撮影装置 ④


 乳房専用のX線撮影装置のことで、この装置を使って撮影された画像をマンモグラフィといいます。マンモグラフィ検査は、乳がんを診断する検査方法のひとつです。触ってもわからないような早期のものや、しこりを作らない乳がんを診断することができます。悪性の病気だけでなく、良性のものも見つかります。乳房を上下または左右から挟みながら圧迫し、薄く均等に拡げた状態で撮影します。そうすることで、乳房の中をより鮮明に写し出し、また、圧迫した乳房の厚さが薄いほど少ないX線量で撮影できます。
 乳房を圧迫して検査を行うため、個人差はありますが多少の痛みを伴うことがあります。その際は、遠慮なく担当技師にお申し出ください。なお、排卵後から生理前は、女性ホルモンの影響で乳腺が硬くなったり、張って痛みを強く感じることがあるので、生理開始後2、3日~1週間以降に受けられるのがよいでしょう。
 乳がん検診・マンモグラフィ検査の詳しい流れについては、以下をご参照ください。

 乳がん検診・マンモグラフィ検査を受けられる方へ

血管造影検査 ⑤


 血管造影検査とは普通のX線写真では血管は写らないので、カテーテルという細い管を動脈あるいは静脈に挿入し、造影剤を注入して血管の状態を調べる検査です。脳血管障害や狭心症などの血管そのものの病気や、腹部臓器などの実質臓器の検査を行います。心臓、頭部、腹部、四肢などあらゆる部位に対応可能であり、血管の拡張術や、塞栓療法、薬剤注入などの治療も行われています。また当院では非血管系のIVRであるPTBDや膿瘍ドレナージなども、血管造影室で行われています。

超音波室(放射線科外来) ⑥


 人の耳に聞こえない高い周波数の音を超音波といい、それを観察部位にあてて、その反射を画像化して診断する検査です。反射をとらえることから、一般にエコー検査と呼ばれます。ここでは、肝臓、胆のう、膵臓、腎臓などの腹部臓器、甲状腺などの表在臓器の検査が主に行われています。検査はゼリーなどの水分を含んだものを体に塗り、探触子を検査部位にあて動かしながら、音波の反射像を画面に出して観察します。検査はあおむけで行いますが、必要に応じて体の向きを変えたりします。人体には無害で苦痛がないことから胎児や乳幼児の検査にも盛んに使われます。

CT ⑦


 CTはX線を使用して体の輪切りの写真(横断像)を基本とした検査をします。平成27年9月より、マルチスライスCT(80列)を導入しました。高画質で高速撮影が可能なため、胸部から腹部を4秒で撮影でき、呼吸等による動きに左右されにくくなりました。開口径が広くなり、検査における圧迫感が少ないのも特徴です。これにより、新たに冠動脈CT検査を行えるようになりました。なお、造影剤を使用することにより、より多くの医療情報が得られますが、ヨード過敏症などの方には使用できませんので、同意書作成時に必ずお申し出下さい。

MRI ⑧


 MRI(核磁気共鳴画像)は磁気を利用し、体の臓器や関節や血管からの微弱な信号を、画像化します。体の中をあらゆる方向から撮像でき、主な検査部位としては、脳や脊髄などや関節、血管の描出に優れています。またMRAやMRVと呼ばれる、動脈、静脈を造影剤を使用せずに撮像することも可能です。当院ではMRCPなどに特殊な検査も多症例、施行しています。MRIは非常に診断能力が高い検査である反面、検査時のスペースがせまいことと、大きな音がしますので、閉所恐怖症などの方には不向きです。また心臓ペースメーカーや人工内耳装着者の方、体内金属、刺青等がある方は検査予約時に主治医にお申し出てください。

X線TV ⑩ ⑪


 胃透視や注腸検査など消化管の検査を、主に行うところです。内視鏡を使用しての造影検査、治療(ERCP、ENBDなど)やミエログラフィーなども、ここで行います。他にもDIPや膀胱造影など決められた時間どうりに撮影していく検査や、骨折や脱臼の整復術、チューブ造影もこちらです。消化管の検査を希望される方で妊娠の可能性がある方は事前に依頼科のほうにお申し出下さい。




MENU